10月14日、「大阪トップランナー育成事業」（主催：大阪産業局）の認定書授与式が、大阪産業創造館で行われた。
9年目を迎える今年は、100を超えるエントリーがあり、市場性、新規性、実現可能性が期待できるプロジェクト9件が認定を受けた。
認定企業には、スマホを用いた脳の疲労・ストレスを計測するアプリを開発した（株）FMCC、助産師をオンラインプラットフォームでつなぎ、女性活躍を支援する企業向けサービスを提供する（株）With Midwife、障害のある患者や高齢者への薬剤師訪問サービスを展開している（株）カンエなど心身の健康増進に注目した企業がいる。「今後は、各認定プロジェクトに対してコーディネータが、課題解決の支援をする。関西みらい銀行からも、総額450万円（各プロジェクト50万円）の助成金が給付され、販路拡大などの支援も提供される」（大阪産業局HP）
＊大阪トップランナー育成事業： 医療・介護・健康分野などを中心に、新たな事業化を目指す企業等のプロジェクトを大阪市が認定し、市場投入から販路拡大まで大阪産業局が伴走する成長企業発掘・育成事業。平成25年からの認定数は、累計101件。 ◇令和2年度までの認定プロジェクト一覧https://www.osakatoprunner.jp/project/list.html
画像提供：(大阪トップランナー育成事業)