日本スタートアップ支援協会:エンジェルファンドを組成

「起業家を育てるのは、起業家」という言葉に共鳴頂き、大阪イノベーションハブ時代に、岡 隆宏さんが、日本スタートアップ支援協会を立ち上げ、2019年5月にエンジェルファンドを組成した。特徴は「起業家による起業家のためのファンド」。現役の創業経営者が出資し、ベンチャー企業の成長を支援して行くファンド。(注1)
そのファンドが、投資資金を贈賞する「The JSSA Osaka Award」が、8月19日大阪で開催される。賞としての投資資金は、500~2000万円まで、出資比率1%~10%で、ポスト20億まで。投資契約等の締結が条件となる。
イノベーションエコシステムには、「シリアルアントレプレナー」による「メンタリングとエンジェル投資」が不可欠と言われているが、関西では、創業者達がグループを形成して貢献するという極めてユニークな形が生まれつつある。

(写真提供:日本スタートアップ支援協会)


(注1)
日本経済新聞 2019年5月30日
「一般社団法人日本スタートアップ支援協会(大阪府池田市、岡隆宏代表理事)はスタートアップ企業に投資するファンドを組成した。上場企業の経営者20人以上が「エンジェル」としてファンドに参加し、起業家を指導するのが特徴だ。」

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