世界の課題をうめきたに集め、関西の「テクノロジー」、「ものづくり力」、「ビジネス・デザイン力」、「人材」で、解決する場を創る!
うめきた2期の融合拠点形成推進協議会(協議会)のうめきた区域開発における基本方針の一つが、広く関西一円の研究開発拠点等における卓越した技術と人を繋ぎ、新産業創出を加速する仕組みを構築することである。そのまちびらきに向けた先行的取り組みの一貫で、今般、協議会は、(株)リバネス社と連携し「大阪テックプランター」を開始した。
テックプランターは、テクノロジー・シーズ(種)を発芽させ、事業化できるくらいに生育させた苗(プランター)をつくり、社会実装(植栽する)一連の活動に因んで名付けられている。2018年は、全国9ヶ所で実施され、今年、初めて大阪で実施される。
大阪テックプランターは、「関西圏の技術シーズ(ベンチャー)の発掘・育成はもとより、アジア圏のスタートアップも国際空港のある大阪に呼び込み、2024年のうめきた2期地区の先行まちびらき、そして2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、大阪をヘルスケアやものづくりの国際ハブにすることを目指す。」(リバネス)
募集する技術シーズは、リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)。選考基準は、1.新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション。
うめきたにおける「テクノロジー取引所」設立むけた基礎工事が開始されたと言える。